2017年06月09日
ソウル市民半数以上が1~2人世帯
ソウル市の世帯はさらに縮小し、より良い人生に対する期待も低下していることが明らかになった。昨年10月、ソウルに住んでいる内国人・外国人4万8000人余りを対象にアンケート調査を実施した結果だ。
市が8日に発表した統計によると、市の平均世帯構成員数は2.47人だった。2005年には2.83人だった。1~2人世帯が占める比率は54.8%だった。
「自分の社会的地位が高まる可能性」についての項目では、回答者のうち32%だけが「高い」と答えた。低所得層であるほど階層移動の可能性を低く見ていることが分かった。
また、韓国社会では「大学教育の機会」が最も公平な分野とみなされているが、この領域の公平性点数でさえも5.07点(10点満点)と低い水準にとどまっている。
-中央日報(2017.06.09)
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