2016年04月28日
韓経：警察、日本・中国人観光客向け治安サービス
ソウル地方警察庁は日本のゴールデンウイーク（４月２９日－５月５日）と中国労働節連休（４月３０日－５月２日）を迎え、外国人観光客向けの治安サービスを提供すると２７日、発表した。
警察は外国人観光客の不満が最も多いショッピング・タクシー・宿泊関連の不法行為を遮断するため、ソウル市などと合同取り締まり班を設けることにした。主要観光地の商店価格表示制、ゲストハウスでの不法行為、タクシーの不当料金などを集中的に取り締まる。
外国人観光客が犯罪の被害にあえば直ちに警察の支援を受けられるよう金浦（キンポ）空港には中国語・日本語の横断幕を設置する。
※本記事の原文著作権は「韓国経済新聞社」にあり、中央日報日本語版で翻訳しサービスします。
－中央日報(2016.04.28)
2016年04月27日
韓国GDP、第1四半期は0.4％増＝韓銀「予想より内需が低迷」
韓国銀行は26日、韓国の実質国内総生産（GDP）が速報値で371兆8650億ウォン（約36兆円）となり、前期比0.4％の増加にとどまったと発表した。
成長率は中東呼吸器症候群（MERS）が流行した影響が大きかった昨年第2四半期（0.4％）以降で最低となり、昨年第4四半期（0.7％）に続き、0％台となった。
韓銀は予想よりも内需が低迷したと分析した。民間消費は0.3％の減少。昨年第2四半期に0.1％減となった後、第3四半期（1.1％増）、第4四半期（1.4％増）と上向いたが、再び減少に転じた。設備投資は企業が先行きを不安視し、投資を減らした影響で、5.9％の減少だった。
－朝鮮日報(2016.04.27)
2016年04月26日
仁川空港、出入国審査人員の補強へ
韓国法務部のイ・チャンジェ次官は、仁川（インチョン）国際空港で出入国審査が停滞している現状を解消するために審査人員を補強すると２５日、明らかにした。イ次官はこの日、仁川空港を訪問して出入国審査現場を見学した。待機時間が長いため入国者は不便を強いられていることを確認した。これは訪韓外国人が入国審査を受けるために長くて２時間以上も列に並ばなければならず、これによる不満が大きいという報道（＜中央日報４月１８日付『仁川空港の入国大乱…待ち時間が長すぎる』記事＞）に伴うものだ。
イ次官によると、法務部はまず仁川空港出入国管理事務所に今月末から８～２０人の審査要員を追加で配置する。入国者が最も多い午後４～５時に２０人を、相対的に入国者が少ない午前には８人を補強する方式だ。また、外国人の入国が多い時には内国人専用審査ブースを外国人も利用することができるようにブースを弾力的に運営することにした。
法務部はこれとあわせて仁川空港に自動出入国審査台２８台を追加で設置し、７月から１７歳以上のすべての登録外国人もこれを利用できるようにすると明らかにした。現在は登録外国人のうち１７歳以上の投資家・在外同胞・結婚移民者・永住権者・専門職従事者（家族含む）だけが利用できるようになっている。
ー中央日報(2016.04.26)
2016年04月22日
「韓流新都市の輸出でグローバル市場を開拓」
韓国土地住宅公社（ＬＨ）が「Ｋ－Ｃｉｔｙ」というブランドで韓国型新都市の輸出に積極的に出る。ＬＨのパク・サンウ（５５）社長は２１日、就任１カ月を迎えて記者懇談会を開き、「中東・インド・東南アジアなど新都市開発の需要がある国を対象に韓国型新都市に先端技術を結合させたスマート新都市の輸出に乗り出す」と明らかにした。
パク社長は就任直後の先月末、本社都市環境本部傘下に３０人規模の「スマートＫ－Ｃｉｔｙチーム」を組織した。パク社長は「経済協力開発機構（ＯＥＣＤ）加盟国のうち、過去３０年間で新都市を開発した経験がある国は我々しかいない」とし「ＬＨの新都市開発経験に民間企業の技術力や金融会社の資金を加えれば、大韓民国経済の新たな突破口になれる」と自信をのぞかせた。
ＬＨ本来の任務である住居福祉事業はより強固にしていく計画だ。パク社長は「政府の核心住居政策である幸福住宅・ニューステイを支障なく推進し、徹底した施工管理、住宅事業構造の変化を通じてＬＨが建設する公共住宅の品質を引き上げる」と話した。政府の重点事業の一つである都市再生・地域開発事業に対しては「経験とこれまで蓄積したデータを分析して都市・地域特性に見合った生産的な都市づくりをしていく」とし「特に、都市整備と住居福祉を結びつけた都市再生事業に注力する考え」と述べた。
ＬＨアパート入居者のサービス強化にも力を入れる。まず、年内に申込・契約・更新・解約・賃貸料納付などをオンラインを通じてワンストップで処理できるシステムを構築する。パク社長は「全国４０カ所のマイホームセンターを通じてさまざまな生活支援サービスを拡大する考え」と述べた。
ー中央日報(201604.22)
2016年04月21日
「韓国人の１日」１５年前より余暇時間減る
韓国人はごはんを食べて、寝て、身だしなみを整えるのに１日のうち１１時間１４分を使った。学校と職場に通い、家事をするのに７時間５７分を過ごした。そして余暇を４時間４９分楽しんだ。統計庁が２０日に刊行した「生活時間変化像」に盛り込まれた２０１４年の韓国人の１日だ。統計庁はこの報告書を１９９９年に初めて出し、５年ごとに新しく発表している。１５年間に韓国人の１日にどのような変化があったのだろうか。
（１）余暇時間が減った
満１０歳以上の韓国人は２０１４年に１日平均４時間４９分を余暇時間に使った。９９年に統計庁が調査を始めてから最も短い時間だ。９９年が４時間５０分、２００４年が５時間３分、２００９年が４時間５０分だった。１～４分の短い違いだが韓国人は休んで遊ぶ時間を減らした。特に他の人と会って遊ぶ交際活動時間が９９年の５１分から２０１４年には４３分と明確に減った。遊んでも１人で遊ぶことを楽しむ、韓国人の変化した世相だ。
（２）仕事と勉強の時間も減った
余暇時間だけ減ったのではない。学校と会社に通い家事をする時間も短くなった。９９年の８時間５２分から２０１４年は７時間５７分と１時間近く減った。金を稼ぐために働く収入労働時間が９９年の３時間４３分から２０１４年が３時間１６分と２７分減少した。学習時間もこの期間に１時間３６分から１時間７分に減った。しかし家事労働時間は１時間５８分から１時間５５分に１５年の歳月にも大差なかった。
（２）ごはんを食べ、寝て、身だしなみを整える時間は増える
韓国人は余暇・勤務・勉強時間を減らす代わりに、寝てごはんを食べる時間を増やした。 睡眠・食事に衛生・容貌管理などの個人維持時間まで包括する必須生活時間は９９年の１０時間１８分から１１時間１４分に増えた。特に寝る時間より身だしなみを整える時間が大きく伸びた。睡眠時間は１日のうち７時間４７分から７時間５９分に１２分増えたが、個人維持時間は５８分から１時間１８分に２０分増加した。
－中央日報(2016.04.21)
2016年04月20日
＜大リーグ＞ビッグリーグ打者、呉昇桓の球の５９％に手が出なかった
「球に触れることもできない（ｃｏｍｐｌｅｔｅｌｙ ｕｎｈｉｔｔａｂｌｅ）」
メジャーリーグ（ＭＬＢ）データ専門サイトの「ファングラフス（ＦａｎＧｒａｐｈｓ）」が１９日、呉昇桓（オ・スンファン、３４、セントルイス）の連続無失点記録に対する分析記事を掲載してこのように説明した。このサイトは「注目すべき記録」としながら呉昇桓と対戦した打者のコンタクト率を紹介した。コンタクト率は打者がスイングをした時にボールをバットに当てる比率だ。球威のある投手の場合、空振りを多く誘導するためコンタクト率が低くなる。
ファングラフスによると、ストライクやボールを問わず、呉昇桓と対戦した打者のコンタクト率は４１．２％だ。この部門ではＭＬＢトップだ。ストライクの被コンタクト率は３８．７％で、こちらも１位だ。ストライクゾーンに球が入ってきても打者はその３分の２近くを空振りしてしまうという意味だ。
今シーズン２５打者以上を相手にした投手を対象に分析したこの資料で、呉昇桓の記録は抜きん出て見える。被コンタクト率２位はクレイグ・キンブレル（ボストン、５９．５％）で、ストライクゾーン被コンタクト率２位はショーン・ドゥーリトル（オークランド、６４．５％）で呉昇桓の記録とはかなりの開きがある。ファングラフスは「歴代ブルペン投手の最低被コンタクト率は２０１４年アロルディス・チャップマン（ニューヨーク・ヤンキース）の５６％だった。昨年はチャップマンとアンドリュー・ミラーの２人だけが６０％以下のコンタクト率を記録した」と明らかにした。
ファングラフスによると、呉昇桓がＭＬＢ打者を圧倒している球種はスライダーであることが分かった。同サイトは「呉昇桓が投げたスライダー３１球のうち、打者がスイングしたのは１５回だったがそのうち１２回が空振りだった。呉昇桓のスライダーは時速１４０キロまで出る」で説明した。呉昇桓は正規シーズン６と２／３イニングを投げて１被安打無失点におさえながら１１奪三振を記録した。
－中央日報(2016.04.20)
2016年04月19日
韓国のセブンイレブンに日本アニメ『ワンピース』フィギュア１２種類登場
コンビニエンスストアのセブンイレブンが人気アニメ『ワンピース』のフィギュアコレクション１２種類を発売すると１８日、明らかにした。同コレクションは、これに先立ち発売されたミッキーマウスとアベンジャーズ２に続く限定シリーズ第３弾となる。計２１万５０００体の限定もので、購入金額が５０００ウォン（約４７６円）以上の場合は５０００ウォンで、７０００ウォン以上の場合は３９９０ウォンで購入することができる。
ー中央日報(2016.04.19)
2016年04月18日
韓国政府、地震続く熊本に迅速対応チーム派遣
外交部は１７日、断続的に強い地震が発生している熊本県に迅速対応チームを派遣した。
外交部は「現在まで韓国人の被害は確認されていないが、万一の状況に備え４人で構成されたチームを現地に送った」と明らかにした。迅速対応チームは１７日午前７時に仁川（インチョン）国際空港を通じ出国した。
九州には２万３０００人、熊本県には１０００人余りの在外国民がいる。韓国政府は管轄公館である駐福岡総領事館に非常対策班を設置して被害状況がないか随時確認中だ。
外交部はまた、道路断絶により大分県別府地域で足止めされている韓国人旅行客２００人を輸送するため１６日に貸切バス５台を投じた。また、帰国する国民の便宜のため臨時の航空便１便を運航した。この航空機に乗った旅行客は１６日午後５時２０分に福岡空港を出発し仁川に入国した。
韓国政府は１６日、外交部庁舎で外交部のハン・ドンマン在外同胞領事大使主宰で関係部署対策会議を開き情報を共有する一方、対策をまとめた。会議には外交部のほか国民安全処、消防防災庁などの当局者が参加した。
ー 中央日報(2016.04.18)
2016年04月15日
韓国人、一年に肉類５１キロ摂取…どんな肉を多く食べる？
韓国の農林畜産食品部は経済協力開発機構（ＯＥＣＤ）が発表した２０１４年基準のＯＥＣＤ加盟３４カ国の１人あたりの肉類消費量の集計を明らかにした。韓国の１人あたりの年間肉類消費量は５１．３キロで、ＯＥＣＤ平均６３．５キロより少ない数値だ。
韓国人は豚肉を（２４．４キロ）を最も多く食べ、鶏肉（１５．４キロ）、牛肉（１１．６キロ）の順で肉類を消費していることが明らかになった。
一方、世界で１人あたりの年間肉類消費量が最も多い国は米国（８９．７キロ）だった。さらにアルゼンチン（８５．４キロ）、イスラエル（８４．２キロ）、ブラジル（７７．６キロ）などが後に続いた。韓中日の３国の中では韓国の肉類消費量が最も多く、中国が４７．１キロ、日本が３５．５キロとあらわれた。
－ 中央日報(2016.04.15)
2016年04月14日
MLB シアトル 李大浩、延長10回代打でサヨナラ弾！
大リーグシアトルマリナーズの李大浩内野手が13日（日本時間14日）の本拠地レンジャーズ戦で自身メジャー初のサヨナラ弾を放った。延長10回裏に代打で登場し、レフトへ2号2ラン。チームを4-2の勝利に導いた。青木宣親は「1番・レフト」でスタメン出場。5打数2安打で8試合連続安打となった。
劇的な幕切れだった。2-2で迎えた10回2死一塁の場面。代打に送られた李大浩はレンジャーズ3番手のディークマンが投じた3球目を強振。高く舞い上がった打球は本拠地の大歓声とともにレフトスタンドへ吸い込まれた。
韓国人スラッガーにとって5試合ぶりの一発は自身初のメジャーサヨナラ本塁打。青木をはじめチームメイトもホームベース付近で出迎え、祝福した。マリナーズはようやく本拠地初勝利を挙げ、連敗を「5」でストップ。この白星をきっかけに波に乗りたいところだ。
－ 中央日報(2016.04.14)
