2017年02月28日
韓国内外国人10人のうち1人は不法滞在

韓国に居住している外国人の中で不法滞在者が10人のうち1人の割合であることが分かった。
韓国法務部の出入国・外国人政策本部は28日、先月末に不法滞在している外国人は21万1320人で、全体の外国人(201万3779人)の中で10.5%を占めたと明らかにした。
これは前月の昨年12月不法滞在者(20万8971人)より1.1%増えたものだ。年度別不法滞在者は、2007年22万3464人まで上昇して2009年には17万7955人と20万人割れとなったが、2014年20万8778人へと再び20万人を超えた。
その後、2015年21万4168人、2016年20万8971人へと20万人を上回っている。ただし、韓国に滞在している外国人が増え、不法滞在率(全体外国人のうち不法滞在者の割合)は、2012年12.3%、2013~2014年11.6%、2015年11.3%、2016年10.2%に全般的に減少している。
先月韓国内不法滞在外国人の国籍別割合は中国(朝鮮族を含む)50.8%、ベトナム7.4%、米国6.8%、タイ4.7%、フィリピン2.7%などの順だった。
ー中央日報(2017.02.28)
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