2016年05月12日
「ＣＯＥＸのＣ－フェスティバル、経済効果１６００億ウォン」
ソウルのＣＯＥＸで４日から５日間にわたり開かれた「Ｃ－フェスティバル」が総額１６００億ウォン（約１４８億円）の経済効果を上げたことがわかった。
韓国産業開発研究院（ＫＩＤ）がＣＯＥＸの依頼を受けて１１日に発表した報告書によると１６７万人の観覧客がＣ－フェスティバルを訪れ１６０３億ウォンの経済効果を記録した。観覧客１人当たり９万５９８８ウォンで、主宰側が支出した費用５９億８５００万ウォンより２６．７８倍多い金額を稼いだ。行事期間が１１日間から５日間に短くなり訪問客も６８万人減少した点を考慮すれば、昨年よりも中身のある行事だったというのがＣＯＥＸの説明だ。
ＫＩＤは昨年の同一期間と比較する場合、訪問客は約５７％、経済効果は約５２％増加したと分析している。観覧客が行事場所とＣＯＥＸモール、現代百貨店など近隣の商業施設で直接支出した金額は９１０億ウォンと推算される。観覧客の消費支出で商業施設が得た所得誘発効果は３２億９０００万ウォン、政府・自治体に発生した税収誘発効果は１０１億２０００万ウォンと集計された。
ＫＩＤは「Ｃ－フェスティバルが地域商圏の所得創出と税収増大に寄与し、江南（カンナム）観光特区を世界に知らせる広報効果を達成した」と説明した。
－中央日報(2016.05.12)
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