2016年03月15日
仁川空港にカプセルホテル登場

国土交通部(省に相当)と仁川空港公社が14日発表した「仁川空港競争力強化策」によると、同空港の旅客ターミナルなどに1人用のカプセルホテル、備え付けのタブレット端末で乗客が自分でチェックインが可能な「モバイルチェックインゾーン」が年内に整備される。仁川空港の出国審査場の業務開始を30分繰り上げ、出国のスムーズ化も図る。
カプセルホテルは67人収容で、羽田空港やロンドンのヒースロー空港にも設置されている。仁川空港のカプセルホテルには部屋ごとにシャワー施設なども設ける計画だ。利用料は1時間8000~9000ウォン(約765~860円)に設定する。空港公社関係者は「これまで夜間に搭乗まで待ち時間が長い旅客、帰国後に交通機関を待つ旅客の休憩場所がなく、不便な状態だった」と指摘した。
出国にかかる時間も短縮される。空港公社は今年末までに既存のチェックインカウンターの近くにタブレット端末10台、一般のパソコン2台を設置したモバイルチェックインゾーンを整備することを決めた。利用客が有人カウンターに並ばずに、自分で旅券情報などを入力すれば、搭乗手続きが完了する仕組みだ。同ゾーンを利用した場合、搭乗券も紙にはプリントせず、スマートフォンにメッセージなどの形で伝送する。同ゾーンは2020年までに8カ所に拡充される予定だ。
また、出国審査場の業務開始時間を現在の午前6時半から午前6時に30分繰り上げるほか、6月までに安全検査台を3台追加設置し、安全検査人員を100人追加投入するなどする。国土交通部は、出国手続きにかかる時間を現在の43分から40分に短縮できるとみている。
ー朝鮮日報(2016.03.15)
Posted by wamindan at 09:34│Comments(0)
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