2016年02月10日
ビッグデータで外国人に人気の京畿道観光地を分析、日本人1番人気は?
京畿道を訪れた外国人観光客に最も人気のある観光名所は、高陽市のワンマウント(ウォーター&スノーパーク)と韓国国際展示場(KINTEX)、水原市の華城博物館であることが分かった。これはエバーランド(竜仁市)、韓国民俗村(同)、ソウルランド(果川市)などの大規模なテーマパークを除いた順位だ。
京畿道は、SKテレコムのローミングサービス利用者のデータ約57万件(昨年1-8月)と、新韓カードおよび提携会社の外国人によるクレジットカード決済のデータ約67万件(2013年7月-昨年6月)など、124万件の資料を分析し、その結果を9日発表した。
この分析結果によると、昨年京畿道を訪問した外国人は、194カ国の約295万人に上る。このうち、中国(40%)、日本(21.5%)、米国(10.9%)の3カ国からの観光客が全体の72.4%(約213万人)を占めた。外国人観光客が訪れた主な観光地としては、ワンマウント(2万6054人)、KINTEX(2万5342人)、華城博物館(2万2086人)、富川市のアインスワールド(1万4322人)、坡州市の統一展望台(1万2025人)の順となった。中国人はこれらの観光地を全て訪れているのに対し、日本人はワンマウントとKINTEX、米国人は華城博物館と臨津閣(坡州市)を訪れるケースが目立った。
国籍別の観光パターンも異なっていることが分かった。カザフスタン人の場合、城南市盆唐区と富川市遠美区での医療観光による消費が目立っている。
ー 朝鮮日報(2016.02.10)
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