2016年01月08日
韓国・慶煕大野球部が田辺でキャンプ 自治体あげての誘致が奏効

スポーツ競技団体の合宿誘致に取り組む和歌山県田辺市に5日、韓国・ソウルの慶煕(キョンヒ)大学野球部員44人がキャンプのため来訪し、田辺スポーツパーク野球場で歓迎セレモニーが行われた。海外の団体が同市で合宿するのは初めて。
昨秋の紀の国わかやま国体に向けて整備された同スポーツパークは、県内最大の野球場のほか陸上競技場、体育館、多目的グラウンド、宿泊棟などを備える。
国体後の施設の有効活用を図ろうと、県と同市、上富田町、白浜町、すさみ町、みなべ町が「南紀エリアスポーツ合宿誘致推進協議会」をつくり、国内外の社会人や大学などのスポーツ団体の合宿誘致を展開。今回、初めて海外から同大学の誘致が実現した。
セレモニーで真砂充敏市長は「温暖な田辺で充実したキャンプを送ってください」とあいさつ。特産のミカンなどを手渡した。
韓国では強豪校として知られる慶煕大野球部。一行は帰国する2月4日まで、同野球場やみなべ町の千里ケ丘球場で合宿する予定という。
Posted by wamindan at 15:04│Comments(0)
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