2015年09月15日
韓国初のドーム球場 「高尺スカイドーム」完成
韓国初のドーム球場、高尺スカイドーム(ソウル市九老区高尺洞)が7年の工事を経て完成し、15日に公開された。
地下2階・地上4階建て、延べ面積8万3476平方メートルの完全ドーム型球場で、グラウンド面からの高さは67.6メートルと東京ドームより6メートルほど高い。
天井には騒音を遮断しつつも自然採光は取り入れる透明の遮音幕を設置。屋根が透明のため昼間は照明がいらないほど明るい。
米国のスポーツスタジアム設計専門会社のコンサルティングを受け、大リーグ水準の施設を備えた。ドーム球場専用の人工芝と大リーグ球場で使う土を用い、フェンスには大リーグ規定の7センチよりも厚い15センチの保護パッドを使用した。
観客席は計1万8076人を収容できる。コンサートなどのイベント時には最大約2万5000人の収容が可能だ。
球場の内外には市民らが利用できるプールやスポーツジム、サッカーグラウンド、バスケットボールコートなども設けられた。
ソウル市は試験運営を経て11月に正式オープンする予定だ。
ー ソウル聯合ニュース(2015.09.15)
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