2015年08月17日
韓国の単身世帯、500万世帯突破目前
韓国の単身世帯数が、今年初めて500万世帯を突破する見通しだ。
現代経済研究院のキム・グァンソク先任研究員は16日に発表した報告書で、韓国の単身世帯数が今年506万世帯を記録するとの予測を示した。
単身世帯が全世帯に占める割合は2000年に15.6%(226万世帯)を記録した後、急速に上昇し、今年は26.5%に達すると見込まれる。このままいけば、20年後の2035年には34.3%(763万世帯)と、3世帯に1世帯が単身世帯になる見通しだ。
単身世帯を年齢別に見ると、60代以上が34.0%で最多を占め、次いで20代が16.9%、30代が17.3%、40代が14.5%などと続く。また、女性の単身世帯の割合は10年の66.1%から昨年には69.0%に上昇した一方、男性の単身世帯は同期間に33.9%から31.0%に低下した。女性の初婚年齢が上昇し、20代・30代の女性の一人暮らしが増えたためと分析される。
ー 朝鮮日報(2015.08.18)
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