2015年09月23日

檀国大教授「第2ロッテワールド、M9級の地震でも安全」


ロッテ建設の第2ロッテワールド安全管理委員会は22日、第2ロッテワールドタワーの耐震性能評価に関する施工技術発表会を開き、タワーがチリで先ごろ起きた巨大地震に匹敵する地震に対しても安全な設計になっていると説明した。

 発表会は檀国大建築工学科のチョン・ラン教授、同大のイ・サンヒョン教授、ソウル大建築学科のイ・チョルホ教授、同学科のパク・ホングン教授が出席し、韓国地震工学会で開かれた。

 研究を統括したチョン・ラン教授は「世界的な大規模地震である兵庫県南部地震(阪神・淡路大震災)や最近チリで起きた巨大地震の震度はマグニチュード(M)7-8だが、韓国では2400年周期でみて発生可能性がある最大規模の地震はM7クラスだ。それより強いM9クラスで実験したが、タワーは安全だと判明た」と説明した。

 チョン教授はまた、タワーが世界的な超高層建築物よりも丈夫に作られたと強調した。

- 朝鮮日報(2015.09.23)
  


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